私の体験パート1


 それは私が高校3年の時のことだった。その日の夜は蒸し暑く少し寝苦しく、私は夜に何度も目を覚まし、水を飲みに入った。
 夜中の3時ころだった、その時も暑さと寝ぐるしさで目が覚めた。へんなことに目が覚めているのに体が動かないのだ。属にいうかな縛りにあっていたのだ。
 私はよくかな縛りにあうので、そんなに恐怖感は持っていない。
 私はそのままにしていたのだが、私の目の前に多くの人々が二列に並んで歩いていく。人々の列はずっと続いており、私はその列をずっと見ていた。
 しばらくすると、人々の列の両脇に青白い炎のようなものがずっと、延びてくる。
 そして、その光とは別の光が段々、近付いて来るのに気付いた。
 私の目の前にその光がくると私は理解した。それは、列車の形をしており、青白い光の線はレールなのだ。列車は人々をどんどん跳ねていく。
 そして跳ねられた中の一人が私の目の前に落ちた。それは子供だった、下半身はなく、上半身も血まみれで腕は引き契れ、顔からは目玉がずり落ちてくる。
 その子供は私の方に段々と近付いてくる。私は恐怖感を感じ、抵抗しようとしたのだが、声も出ず、体も動かない。
 しかし、子供は私の方に近付いてくる。あと少しで子供の手が私の顔に振れる。頭の中では何度も「やめろ、くるな」といっているつもりが、かな縛りにあっている、私にはどうしようもない。
 私はおもいっきり、「やめろ〜」といったつもりだ。
 そしたら、人々は消え、子供も消えた。
 私の体はかな縛りからときはなされ、緊張と恐怖感で私の体は汗まみれになっていた。
 こうして、私の一夜が終った。


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