UNIVERSIADE−HISTORY

大学スポーツの”ルネサンス”は、トリノではじまった!?

<1959年(昭和34年)トリノ大会(イタリア)/43カ国・985名>

 1957年に発足したFISUの世界大会が新たに「ユニバーシアード」と銘打っ て西と東が一堂に会したのは1959年のトリノ大会(イタリア)からでした。ト リノは北イタリアの工業都市で、トリノ大学の所在地。ユニバーシアードの前 身「国際大学競技大会」をすでに1933年(昭和8年)に開催したことがあり、 また1970年(昭和45年)にもユニバーシアード大会を開催することになるトリ ノは、大学スポーツにゆかりの深い街といえます。

 「U」の文字を5つの星が囲んだユニバーシアードのエンブレムもこの大会 のときに誕生しました。トリノ大会は、いわば大学スポーツの”ルネサンスの 地”といえるかもしれません。日本でも、日本体協の「全日本大学スポーツ委 員会」を「日本ユニバーシアード委員会(JUSB)」に改組し、委員長に青 木半治氏、名誉秘書に北沢清氏を選出しました。ほかに、学識経験者として織 田幹雄・村上国平・大島鎌吉の3氏、また、日本インターカレッジを代表する 学生役員も加わりました。JUSBは、今後は進んでFISUの加盟国に加わ り、国際学生スポーツ界の発展に対して日本の主張を展開すべきであるとの積 極的態度を決定しました。トリノ大会では北沢清団長のほか22名の選手団が実 施競技7つのうち陸上競技、テニス、フェンシングに出場。棒高飛びで安田   選手が優勝するなど、金メダル2、銀メダル2、銅メダル3の活躍をしまし た。


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