3年後のこの日に向けて市民の力を総結集。その2

私の夢を、ユニバーシアードに

 福岡大会の閉会式や聖火リレーなどの式典に多くの人々のアイデアを生かすために、「1995年ユニバーシアード福岡大会の式典を考える会」が開かれました。この会のメンバーは公募によって選ばれた一般の市民や学生50名の方々で、8月から9月にかけて3回会合を開き、ユニバーシアードへの夢やなアイデアを自由に語っていただきました。

「福岡 情熱への加速」

 福岡市の西南学院大学宣伝企画研究会(幹事橋口貴治さん)のみなさんが、今年の研究テーマである「公共広告の研究」の一環として”学生のオリンピック”「ユニバーシアード福岡大会」を題材として取り上げ、そのポスター1,000枚を制作し、8月 26日に発表しました。福岡のランドマークの福岡タワーを背景に若者たちがユニバ ーシアード開催国の国旗を掲げている写真に「福岡情熱への加速」というコピーをつ けたこのポスターは、「世界中の若い力が福岡に結集し、ふれあう国際大会」というコンセプトを表現したものです。九州内の大学、福岡県内の高校、福岡市の公共施設などに掲示されて、福岡大会をアピールします。

燃えるリッチスタジアムから

 バッファローは、アメリカでもっとも人気のあるスポーツ、アメリカンフットボールのプロチーム、バッファロー・ビルズの本拠地です。人気、実力はともに相当なもので、昨年まで2回連続リーグ優勝し、スーパーボウルに出場しています。 このチームのクウォーターバックは、リーグを代表するスーパースターのジム・ケリーです。彼は子供から大人までみんなの人気者で、ユニバーシアード・バッファロー大会のポスターにも登場し、大会の宣伝に一役買っています。 郊外にある8万人収容のリッチ・スタジアムがこのチームの本拠地。ここで、バッファロー大会の閉会式が行われます。  <ユニバーシアード・バッファロー大会は、来年7月8日〜7月18日に開催されます。>

スポルテ1号でご紹介した福岡ドームのほかにも、最新機能を備えた数々の新施設が設備されます。

●コンベンションセンター

 福岡市の都心部のウォーターフロントに建設されるもので、ユニバーシアード大会ではたいそう、バレーボールの競技会場として使用されます。地上4階、地下1階、延床面積40,500m2の規模で、アリーナ機能として体操、バレーボール、バスケットボールなどの国際大会や200mトラック設置により、室内陸上の開催が可能です。また、展示面積約9,100m2をもつ、西日本最大規模の展示場ともなります。今年度未着工、平成7年春に竣工する予定です。

●東平尾公園球技場(仮称)

 陸上競技場、テニス競技場、総合プールがすでに設備されている東平尾公園内に、ユニバーシアード大会のサッカー開場となる専用球技場が建設されます。この球技場は地上5階、地下1階、延床面積約22,600m2。夜間照明施設を備え、グランドには天然芝張り、また日本で初めてメインスタンドとバックスタンドに屋根がついた収容人員2万人の施設となります。現在、造成工事が進行しており、今年度中に着工、平成7年5月に竣工の予定です。

●西区市民プール(仮称)

 ユニバーシアード福岡大会の水球開場には、西区市民プール(仮称)が使用されます。地上3階、地下1階、延床面積9300m2のこの施設の中には、50mプール(10コース)、25mプール(7コース)、幼児用プールの3つの室内プールが設置されます。50mプールは水球をはじめ競泳、シンクロナイズドスイミングの国際公認協議が可能であり、日本で初めて移動式スタート台を設置して25mプール2面に分割できるとともに、床を上下できる可変床方式を導入して、多目的に利用できるようになっています。観覧席(1,300席)、選手役員控室、トレーニングルーム、会議室、レストランなども完備しています。平成6年10月に完成、7年5月に開館する予定です。


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