3年後のこの日に向けて市民の力を総結集。その1

にぎやかに3年前イベント「ユニバーシアードフェスタ'92」を開催

 1995年ユニバーシアード福岡大会開幕の3年前にあたる1992年8月23日を中心にスポーツや文化イベントなど多彩な内容のフェスタが開催されました。多くの市民や学生が参加、ユニバーシアード大会への機運がいっきに盛り上がりました。

 ●8月20日、21日には「ユースアートフェスティバル」が市内のメルパルクホ ールで開かれ、9カ国・100人のアジアの若者で構成するアジアユースオーケストラと 福岡の大学生150人が交響曲を演奏。のべ1,700人にのぼる聴衆を酔わせました。同時に行われた交流レセプションでは、福岡とアジアの若者の間に音楽を通じて友情の輪が広がりました。

 ●8月23日には早朝からしない大壕公園で”みんなで走ろう”「'92ユニバーシアード福岡・ラン」を実施。小雨にもかかわらず、1,250人の参加者がマスコットキ ャラクター「カパプー」のTシャツを着て思い思いのペースで走り、心地よい汗を流 しました。また、午前10時から福岡市中央体育館では44組約300人の出場者による「ブンブンカパプーダンスコンテスト」。カパプーのテーマソング「ブンブンカパプー」 にあわせ市民が楽しい創作ダンスを競い合いました。夕方から市役所西側広場では「 福岡学生フェスティバル」を開催。これは大学生が企画運営したもので、チャリティ ーバザー、パフォーマンス大会、先堂あきほライブコンサート、ディスコ大会など、 文字どうり「学生のオリンピック」にふさわしく約5,000人の市民や若者たちのエネルギーがあつく燃え上がりました。

 ●8月29日に福岡市役所講堂で実施した「国際スポーツシンポジウム'92」では、「育て・輝け!我らのスポーツヒーロー」をテーマに、ユニバーシアード東京大 会などの金メダリスト沢木哲祐さん(順天堂大学教授)の基調講演に続いて、三屋祐 子さん(元全日本バレーボール代表)やジョセフ・オツオリさん(陸上長距離選手) らが、活発な意見を交わしました。

 ●8月27日と9月1日には、福岡ドームや選手村予定地などの施設見学や実技 体験を行う「ユニバーシアードおもしろ体験ツアー」を実施。夏休みで親子連れの参 加者が自分の目と体験によってユニバーシアード大会への理解を深めました。

「福岡市の夕べ」

 ユニバーシアード福岡大会やアジアマンスなど福岡市の国際都市づくりを全国的にア ピールするため「福岡市の夕べ」が8月24日に冬季用の赤坂プリンスホテルで開かれました。第一部の記録者説明会では、桑原敬一福岡市長とJOCの向井正剛事務局長 からユニバーシアード大会やアジア映画祭、アジア文化賞などへの取り組みについて 説明が行われ、日本文化研究者のドナルド・キーン氏等、多数の応援メッセージをい ただきました。第二部のレセプションには、JOCから古橋廣之進会長、林克也専務 理事をはじめ中央・地元政財界から1,100人以上の方々が出席し、またバルセロナオリンピックの走り高跳びで入賞した佐藤恵選手も応援にかけつけてくれました。

”カパプークラブ”発足

 福岡大会のボランティアスタッフ「カパプークラブ」が8月1日に発足。このボラン ティアは昨年度から「ユニバーシアードレディ」としてPR活動をしてきましたが、 今年度から「カパプークラブ」に改称して、男性や高校生にも参加を呼びかけました 。スタッフ総勢231名、年齢も15歳から80歳まで、学生、会社員、主婦などさまざま。カパプーのTシャツを着てさっそく「ユニバーシアードフェスタ'92」や9月の「アジ アマンス」で活動を始めました。これからも各種スポーツ大会など多くの機会で活躍 が期待されます。


スポルテ2の表題に戻る