西日本新聞

ユニバーシアード直前情報

   『 地元パワーで最高成績を 』
     「 水球代表 福岡工OB13人中5人 」

 ’95ユニバーシアード福岡大会に出場する水球日本代表チームは選手十三人中、福岡工高出身者が五人を占め、地元の期待を集めている。日本代表チームに同じ高校のOBが五人も含まれるのは珍しいが、五年前に福岡県で開かれた「とびうめ交替」での強化の成果。再び地元の晴れ舞台で日本チームとしての史上最高の六位を目指す。
 五人は辻幸彦(昭和六十二年福岡工高卒、日体大を卒業し現法大)、最終聖火ランナーにも決まった中嶋崇光(平成三年卒、日体大)、橋本純(同、専大)、梶原庸・(同四年卒、法大)、大宅泰介(同、日本大)の各選手。同高は平成二年の「とびうめ国体」で強化指定され、辻選手を除く四人は同年高校総体と国体で優勝したメンバー。
 昨年は中嶋、橋本選手が日体大と専大の各主将を務め、福岡工OBは今や学生水球会を引っ張る存在。今年六月春季リーグ選では専大が日体大の連勝記録を367で止めるなど普段はライバル同士だが、そこは故郷での大舞台。「十年前の神戸ユニバでの七位(過去最高)を上回りたい」と五人は意気盛んだ。
 現在は合宿中の横浜市の日体大プールで中島選手は「チームの標準語は博多弁です」と話す。原朗ヘッドコーチ(三九)も「地元だから今まで以上にやってくれるはず」と期待を寄せる。チームは十六日から、ユニバの水球会場になる福岡市西区の総合西市民プールでカナダと合同合宿を張り、本番に備える。


 記事提供 西日本新聞社
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