西日本新聞

ユニバーシアード直前情報

   『 宙に浮く ”火の玉”!?
    「 相互理解と交流」象徴 』

 ’95ユニバーシアード福岡大会の組織員会は十日、福岡ドーモ(福岡市中央区)での開会式で点火される聖火台のデザインを公表した。球形のガスバーナーの周囲を地球をかたどったオブジェが覆う形で、まるで宙に浮いた”火の玉”を連想させろ。組織委によると、この奇妙な聖火台はスポーツを通じ、世界の若者が相互理解と交流を深めるユニバの精神を象徴したものという。
 球形のバーナーは、東京のガス関連会社が八五年筑波科学万博のために開発したものを借用。直径1・3メートルのバーナーに開けた約三千個の穴から炎が吹き出す仕組み。
 周囲のオブジェは東京在住の美術デザイナー。岩井正弘さんの作品。直径約9メートルで、金属パイプなどを使って球面に世界地図を描く。製作費は、総額三千万円。
 一方、四種類の聖火を点火する最終聖火走者の役割も決定。日本代表から走者に選ばれた女子マラソンの鮎川なつえ選手(二三)は「ユニバの火」、水球の中島崇光選手(二二)は「友好の火」を、地元高校から選ばれた陸上の大山高志選手(一七)は「福岡の火」、福田良子選手(一七)は、「若者の火」を点火する。


 記事提供 西日本新聞社
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