西日本新聞

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ハミシ・アマニダブ(サッカー)
  『五輪』へ夢のせて

  米国でサッカーが脚光を浴び始めたのは、昨年のワールドカップが米国で開催され てから。それまではフットボール(アメフト)の陰に隠れたマイナーなスポーツだった。
ラトガース大学のハミシ・アマニダブさん(20)は、そんな米国サッカーチーム の主力選手。サッカーを始めた9歳にとき。ニューヨーク市から引っ越してきたメリー ランド州コロンビア地区がサッカーが盛んで『コムニケティーに溶け込むために』と、 親の勧めもあってサッカー少年団に入った。
『バスッケットボールも好きだったけど、サッカーチームに入ってよかった』。 サッカーが内気なハミンさんの人種を超えた友達の輪を広げた。
ハイスクール時代には州を代表する選手に。全米ユース・サッカーの盛んな欧州 各国を転戦した。
今回の米サッカーチームは、来年のアトランタ五輪の米代表候補が顔をそろえた 『オリンピック代表に選ばれるためにも、ベストを尽くしたい』。ハミンさんにとって 今大会はアトランタ五輪への切符を確実にするための場でもある。
米国のサッカーは昨年のワールドカップ開催を機に急速にレベルアップし、今夏 のコバアメリカ(南米先主権)では、南米の強豪相手にベスト4に進出した。将来はサッ カー指導者になりたいというハミシさん。だが『当面は五輪、そしてワールドカップ米 代表に選ばれるのが目標』という。
日本に行くのは始めてだが『プロリーグがあって米国よりサッカーが盛んだと聞 いている。ぜひ日本のチームとも対戦したい』。
ユニバーシアード福岡大会は、ハミシさんの夢を乗せた大会であるのと同時に、 米国でサッカーがメジャースポーツになれるかどうかみかかっている。


 記事提供 西日本新聞社
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