西日本新聞

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王 迅 (体操)
  『金』1つでも多く

  体操王国・中国の層の厚さなのだろうか『金メダルは取って当たり前』といった自信が伝わってくる。
前回のユニバーシアードバッファロー大会では平行棒で優勝。今年上半期の中国体操選手権大会では、つり輪で優勝。平行棒3位、個人総合5位という実績がある。体操ではロシア選手のレベルが高いといわれているが『いつもの技のレベルを発揮できれば、他のチームよりいい成果を収めることができると思う』と言い切った。
出身は江蘇省南京市。体操を始めたのは6歳から。体操チームのコーチが幼稚園に来て、基本動作や筋力などを調べて選抜されたという。11、12歳ごろから江蘇省の体操チームに入り、集団生活。『おかげで親と離れた暮らしに慣れてしまった』と笑った。
身長160cmと小柄だが、中国国家体操チームの副総コーチは『世界レベルの選手になった。将来性はあり、後は努力で切り開いていくだろう』と期待する。
好きな言葉は『必死に頑張る』。毎日7、8時間の練習を続ける。目標は『団体のため、個人のためにも金メダルを取ること』だ。
ユニバーシアードの後には、来年のアトランタ五輪が控えている。『オリンピックには、ぜひとも出場したい。そのためにも、福岡で良い成績を残したい』と言う。
練習場の専用体育館の壁には、こんなスローガンが掲げられていた『努力を重ね、アトランタでチャンピオンに』ー。


 記事提供 西日本新聞社
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