西日本新聞

FACE

タマシュ・ダルニ 選手(ハンガリー、水泳)
  巻き返しを狙うもと王者

 競泳は直前にパンパシフィック選主権、またユニバーシアード福岡大会と期間が重複する形で欧州選主権が開催される。ビッグネームが相次いで不参加を表明する中、男子個人メドれーの全世界記録保持者、タマシュ・ダルニ (ハンガリー)はアトランタ五輪へのステップとして、福岡ユニバに出場する。
 一九八〇年代後半から九〇年代前半までがダルニの絶頂期だった。八七年の欧州選主権で二百メートル、四百メートルの個人メドレー2種目に世界記録をマークして以降、王座に君臨した。九一年一月に開催された世界選主権(豪州パース)では二百メートルではじめて2分の壁を突破し、四百メートルも世界記録で優勝した。
 ローマでの世界選主権を二ヵ月後に控えた昨年7月、ダニルの持っていた世界記録は二百メートルがシービネン(フィンランド)に、四百メートルはドーラン(米国)に塗り替えられた。福岡ではダニルの巻き返しがあるのか。元王者の泳ぎが注目される。


 記事提供 西日本新聞社
前にもどる

ホームページに戻る