西日本新聞

事件

紛失の水着入りバッグ見つかる

  ’95ユニバーシアード福岡大会の競泳会場で水着の入ったバッグを紛失して棄権したシリアのサローム・イスラー選手(19)のバッグが見つかった。競技運営本部に『落し物』として届き、中の現金3万円も無事。受け取った水着でさっそく練習をした同選手は『福岡で受けた親切で優しい気持は一生、忘れない』と感激していた。
『バッグ発見』の連絡は同日朝、選手村のスタッフから電話で入り、同選手は競泳会場に直行して確認した。別の外国選手が27日の夜、会場の選手席にあったバッグを見つけ、同本部に届け出ていたという。同選手は一ヶ月半前に父親を飛行機事故で無くしたばかり。『わたしのユニバ出場を父は大変、喜んでくれた。これで父の夢を実現できる』と、29日の50m自由形予選に挑む。


 記事提供 西日本新聞社
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