西日本新聞

人ドラマチック

『若者の火』に自分を見つけた 二宮 裕子 さん (22)

 「大学生活で一番燃えた」という就職活動。しかし、「やりたいことと違う」と四つの内定をけった。その時、出会ったのが、'95ユニバーシアード福岡大会だった。約八ヵ月間、聖火の一つ『若者の火』の採火・リレー方法を実行委副委員長として、学生30人と一緒に練ってきた。
 役割は「とんがる」学生と「無難に」の組織委のパイプ役。なかなか結果の出ない会議にうんざりしたり、学生と組織委員の意見調整に頭を悩ませたことも。
 ようやく今年の六月、巨大火おこし器の両側を数十人の若者が引っ張って火を起こすというざん新な方法が決まった。
 「いろんな人と出会って、すごく成長できた」若者の火のリレー終了翌日の二十一日が誕生日。「二十三回目誕生日プレゼントは`新しい自分'かな」。その時、将来の道も見えてきそうな気がする。


 記事提供 西日本新聞社

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