ユニバーシアード福岡大会開会式会長挨拶

名誉総裁皇太子殿下、皇太子妃殿下の御臨席のもとに、『第18回ユニバーシアード大会1995福岡』を開催するにあたり、プリモ・ネビオロ国際大学スポーツ連盟会長、ファン・アントニオ・サマランチ国際オリンピック委員会会長を始め、国外・国内からご出席のご来賓の方々、そして全世界から参加された選手・役員の皆様を心から歓迎申し上げます。 また、大会の開催決定から本日に至るまで、長年にわたって、暖かいご支援とご協力を頂いた全ての皆様に、深く感謝申し上げたいと思います。 古来、アジアとの深い交流の中で発展してきたここ福岡で、ユニバーシアード大会史上、最大の大会が、今まさに開かれようとしております。 今日、世界の一部ではなお紛争が続いておりますが、第2次世界大戦が終り、50年目にあたるこの夏に、人種、民族、宗教なその違いを越え、全世界の若人がここ福岡の地に一堂に集うことができましたことは、世界平和にとって大きな意義があると考えます。 『スポーツがかるく国境をこえる』の大会スローガンのもとに、参加された一人一人が、交流を深め、友情を確かめあい、平和の尊さを世界に向けて発信して頂くことが私たちの願いでございます。 そして、多くの人々が、若者たちの力の限界にいどむ姿に、『勇気・英知・情熱』という未来をひらくエネルギーを発見し、感動を分かちあって頂きたいと思います。 この大会が21世紀に向けて、世界の平和に貢献するとともに世界の人々の交流と親善の大きなステップとなることを期待します。 私は、ここで国際大学スポーツ連盟プリモ・ネビオロ会長からご挨拶を頂きたくお願い申し上げます。